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日々を奏でて三千里。

唄うたいしんいちのブログ。 気になるコトや頭にきたコト 喜びや悲しみやお茶漬けや秋ウコンまで。 音楽人としていかにあるべきかを 適当に綴った渾身の日記です。

2006年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年12月

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嫁ネタ Vol.②

嫁ネタへの食いつきが良いね。


ので


立て続けですがもう一本
彼女にお手伝いしていただきます。






こないだね


彼女が晩御飯作ってる時

聞こえてくるわけですよ、台所から家庭の音が。

「トントントントン♪」

そう、まな板をたたく音です。

これがなにより幸せを感じるときかもしれません。

仕事あがりの疲れた体に染み渡ります。

「トントントン♪トントントぎゃぁぁぁぁ!!

突然家中に響き渡る妻の叫び声。

楽園は一瞬にして阿鼻叫喚の地獄絵図。


そう、包丁で指を切ったのであります。

しかも結構深く。

血が苦手なのか痛みが激しいのか

予想を遥かに上回る嫁のリアクション。

あぁ!!ぎゃぁぁ!!しんくん!!げぁぁ!!血が!!

んんん・・・。客観的に見ると、ゴメンけどちょっとひいちゃうな。




キッチンでバイトをしてた僕は「今こそ大黒柱の威厳獲得のチャンス!!」

とばかりに落ち着いて対処。

流水を患部に当て、その間に輪ゴムを指先に巻く。

ある程度出血が治まったら一応消毒をしてティッシュ、ラップで保護。

さすが俺。一家の主。


どっこい嫁は

僕の功績に感動することもなく

「出産の時っちこれより痛いんかな?まだ血が出るん?・・・信じられん」

と物思いにふける。

おい、なんかその変な疑問は。




日々が楽しいってことは

何にも変えがたい価値があって

うちの嫁はそれを知ってか知らずか

毎日のように、惜しげもなく提供してくれています。

今後も時々ココに書いていこうと思いますので

天然フェチの皆様、ようちぇけら。






ひと段落した後

なんとか仕上げた夕食も終わり。


きつめに巻いた輪ゴムのせいで、指の色が変わり

だんだん冷たくなってくる。
20061118002513.jpg


痛みもひいた嫁が

興味深そうにその指を「サワサワ」しながらポツリ。

「しんくんが死んだときもこんな感じかな・・・」

おいこら!!勝手に殺すな!!

| 嫁を奏でる | 00:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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