花まつりライブ メリシャカ!に出演して考えたこと。
4月8日、お釈迦さまの誕生日。
全国の寺院で花まつりがおこなわれた週末。
人前で唄いだして早20年。
初めてお釈迦さまの誕生を祝って唄いました。
遅いわよ。仏壇屋のくせに。
ポスターがまた素晴らしい。

会場は佐伯市の善教寺さん。
浄土真宗 大谷派のお寺さんです。

門しか撮ってなかった・・・。
本堂も綺麗でしたし、なんとて庭が素敵でした。
わたくし庭に造詣が深いわけでもなんでもありませんが
見た瞬間「なんか好き!!」ってなる庭でした。
ルンビニ幼稚園の隣、善教寺会館内での開催。
この「ルンビニ」って不思議な名前ですよね。
ネパールの南部にある町の名前で
お釈迦さまが生まれたといわれてるとこです。
花まつりをルンビニのそばで祝うって
その事実だけですでにルンルン。

会場に着くと、すでに共演者のまっちゃんがリハ中。
音響の金田さん。
有名なフォルクローレのボーカリストらしいのに知らず
しかもずっと「衛藤さん」って呼んでたし。
重ね重ね、まっこと申し訳ありません。
会場にあった花御堂。

周囲はお客さんが持ち寄ったお花でいっぱい。
中には桜を枝ごと持ち寄るツワモノもいらっしゃしました。
綺麗やったなー。
お菓子を販売していた河野くんは東京帰り。
6月頃に「3時」ってお店をオープンさせるとのこと。

お菓子の名前は覚えきらんかったけど、すっごい美味かった。

時間になるとたくさんのお客さんが。
お寺でのライブですけん、厳かな雰囲気で進行すると思いきや
このお客様方
みんながみんな超明るい!
きっと企画してくれたヒサ子ちゃんと
ご住職、坊守さんの人柄なんでしょうね。
なにも始まってないうちから、笑い声が響く会場はハッピーな感じ。
もちろん音楽が始まれば更なる盛り上がり。

内気な僕を優しく包んでくれる雰囲気を
お客さんが作ってくれました。ありがたし。
甘茶をステージドリンクにしたのも潅仏会ならではで面白かった。
たくさんのおめでとうとありがとうをいただいたライブ。
誰より楽しませてもろた気がします。
関係者の皆様とご来場いただいたお客さんに心から感謝です。
今回の考察。
ヒサ子ちゃんも言ってた1つの疑問。
「花まつりって、なんでメジャーになんないの?」
この問題を
ビジネスとして仕掛ける側の視点から考えてみます。
僕の知っているお寺さんたちの中には
この花まつりをみんなが笑顔でお祭に足を運び
お釈迦様に手を合わせる企画として実現してる方々もいます。
この実績ってすごいですよね。
でも全国的に見て花まつりがメジャーかと問われると
僕ら中年世代でも厳しいといわざるを得ない。
いわんや若者をや。
クリスマス、バレンタインデー、ハロウィーンなど
海外の文化は日本仕様にマイナーチェンジをとげ
幅広い世代にことごとくハマっていっとる。
昨日TVで見てたまげたけど
イオンときゃりーちゃんがイースターはじめましたね。
なぜイオンとアソビシステムが狙ったのは
イースターで、花まつりじゃないんでしょう。
この手の行事を流行らせるのは商売人の皆様。
人を楽しませたり喜ばせながら
企画を成立させてお金を生み出すプロフェッショナル。
本質はとりあえず置いといて
多くの人たちの遊び心に引っかかるキャッチーな企画を
楽しげな装飾で練り上げていく。
お金と時間をかけ、上手に導線を貼って
経費を回収できるような仕掛けでもってハネさせる。
なんで企業や団体は「花まつり」というネタを使わないのか。
企画を成立させるのプロが花まつりをスルーし続ける理由は
「多くの日本人は花まつりを受け入れない」と踏んでいるからでしょう。
それが事実かどうか別として
魅力と可能性が無いから手をつけないんやと思われます。
この国の文化として深く根をはっているはずの仏教。
その仏教にとって大切な「花まつり」というコンテンツが
ビジネスとして成立しないと判断されている現状を
僕自身もこの業界の関係者として
まずは真摯に受け止めなきゃと思います。
無理に盛り上げなくてもいい。
気持ちのある人が厳かに執り行えばいい。
そんな考え方も当然有るかと思います。
ただ、今のままでは
仏教を身近に感じる機会があまりにも少なすぎるし
そのシチュエーションが限られ過ぎている。
知った上で選択しないのであればまだしも
知らずに離れていくことは
双方にとって、もったいない。
お釈迦様の誕生を祝う潅仏会。
本質的な
あるいは本質を知るきっかけとして
みんなが参加したくなるお祭。
誰にとっての喜びで
なぜこの日に価値があるのか。
僕ももっと考えてみようと思います。
花冷えの4月も残りわずかかな。
雨で桜が散っとります。
全国の寺院で花まつりがおこなわれた週末。
人前で唄いだして早20年。
初めてお釈迦さまの誕生を祝って唄いました。
遅いわよ。仏壇屋のくせに。
ポスターがまた素晴らしい。

会場は佐伯市の善教寺さん。
浄土真宗 大谷派のお寺さんです。

門しか撮ってなかった・・・。
本堂も綺麗でしたし、なんとて庭が素敵でした。
わたくし庭に造詣が深いわけでもなんでもありませんが
見た瞬間「なんか好き!!」ってなる庭でした。
ルンビニ幼稚園の隣、善教寺会館内での開催。
この「ルンビニ」って不思議な名前ですよね。
ネパールの南部にある町の名前で
お釈迦さまが生まれたといわれてるとこです。
花まつりをルンビニのそばで祝うって
その事実だけですでにルンルン。

会場に着くと、すでに共演者のまっちゃんがリハ中。
音響の金田さん。
有名なフォルクローレのボーカリストらしいのに知らず
しかもずっと「衛藤さん」って呼んでたし。
重ね重ね、まっこと申し訳ありません。
会場にあった花御堂。

周囲はお客さんが持ち寄ったお花でいっぱい。
中には桜を枝ごと持ち寄るツワモノもいらっしゃしました。
綺麗やったなー。
お菓子を販売していた河野くんは東京帰り。
6月頃に「3時」ってお店をオープンさせるとのこと。

お菓子の名前は覚えきらんかったけど、すっごい美味かった。

時間になるとたくさんのお客さんが。
お寺でのライブですけん、厳かな雰囲気で進行すると思いきや
このお客様方
みんながみんな超明るい!
きっと企画してくれたヒサ子ちゃんと
ご住職、坊守さんの人柄なんでしょうね。
なにも始まってないうちから、笑い声が響く会場はハッピーな感じ。
もちろん音楽が始まれば更なる盛り上がり。

内気な僕を優しく包んでくれる雰囲気を
お客さんが作ってくれました。ありがたし。
甘茶をステージドリンクにしたのも潅仏会ならではで面白かった。
たくさんのおめでとうとありがとうをいただいたライブ。
誰より楽しませてもろた気がします。
関係者の皆様とご来場いただいたお客さんに心から感謝です。
今回の考察。
ヒサ子ちゃんも言ってた1つの疑問。
「花まつりって、なんでメジャーになんないの?」
この問題を
ビジネスとして仕掛ける側の視点から考えてみます。
僕の知っているお寺さんたちの中には
この花まつりをみんなが笑顔でお祭に足を運び
お釈迦様に手を合わせる企画として実現してる方々もいます。
この実績ってすごいですよね。
でも全国的に見て花まつりがメジャーかと問われると
僕ら中年世代でも厳しいといわざるを得ない。
いわんや若者をや。
クリスマス、バレンタインデー、ハロウィーンなど
海外の文化は日本仕様にマイナーチェンジをとげ
幅広い世代にことごとくハマっていっとる。
昨日TVで見てたまげたけど
イオンときゃりーちゃんがイースターはじめましたね。
なぜイオンとアソビシステムが狙ったのは
イースターで、花まつりじゃないんでしょう。
この手の行事を流行らせるのは商売人の皆様。
人を楽しませたり喜ばせながら
企画を成立させてお金を生み出すプロフェッショナル。
本質はとりあえず置いといて
多くの人たちの遊び心に引っかかるキャッチーな企画を
楽しげな装飾で練り上げていく。
お金と時間をかけ、上手に導線を貼って
経費を回収できるような仕掛けでもってハネさせる。
なんで企業や団体は「花まつり」というネタを使わないのか。
企画を成立させるのプロが花まつりをスルーし続ける理由は
「多くの日本人は花まつりを受け入れない」と踏んでいるからでしょう。
それが事実かどうか別として
魅力と可能性が無いから手をつけないんやと思われます。
この国の文化として深く根をはっているはずの仏教。
その仏教にとって大切な「花まつり」というコンテンツが
ビジネスとして成立しないと判断されている現状を
僕自身もこの業界の関係者として
まずは真摯に受け止めなきゃと思います。
無理に盛り上げなくてもいい。
気持ちのある人が厳かに執り行えばいい。
そんな考え方も当然有るかと思います。
ただ、今のままでは
仏教を身近に感じる機会があまりにも少なすぎるし
そのシチュエーションが限られ過ぎている。
知った上で選択しないのであればまだしも
知らずに離れていくことは
双方にとって、もったいない。
お釈迦様の誕生を祝う潅仏会。
本質的な
あるいは本質を知るきっかけとして
みんなが参加したくなるお祭。
誰にとっての喜びで
なぜこの日に価値があるのか。
僕ももっと考えてみようと思います。
花冷えの4月も残りわずかかな。
雨で桜が散っとります。
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