お盆。

浜の地区に作られた盆踊り会場。
亡くなられた方の魂が
里帰りをすると言われるお盆。
今の僕らと同じように命を有し
関わった全てのものへ、自らが存在した証を残し
今は形を失くし、この世を去った「あの人」が
明日、残した家族や親族の元に
ほんの少しだけ会いに来てくれます。
どんな想いでこの世を去ったのか。
今はどんな気持ちでいるのか。
もう苦しくはないのか。
痛くはないのか。
寂しくはないか。
答えが返ってくるのかはわかりませんが
彼らが命を燃やしたこの土地で問いかけ
そして安らかで穏やかな今を
彼らの残したご縁で繋がる人たちと共に願う。
この二ヶ月間、そのお手伝いをさせて頂きましたが
ご家族の方は大変ではあるものの
お盆の意味合いの大切さを改めて感じました。
この夏
初盆を迎えられる日本中の方々が
様々な想いを胸に、仏前に手を合わせ
その気持ちをほんの少しでも落ち着かせ
明日を歩むきっかけを得られるような
そんな3日間になりますように。
| 日々を奏でる | 17:59 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑
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