RIVIVEライブとオハオハおじさん。
ライブしてきました。
その日は
前にも書いた「友人姉の結婚式」もあり
とにかく疲れましたね。
やっぱり緊張すると疲れるやん?
慣れないサイドギターのポジションは
意外なほど体にきました。
でも新郎新婦さん、幸せそうやったし
そんな場所で演奏できて
気分はめっちゃハッピーやったけどね。
で
夜のライブ。
はじめましてのお客さんが多く
若干のぎこちなさの中からのスタートでしたが
時間がたつにつれて
エトケン氏の滑らかなトークも冴え渡り
会場の温度も右肩上がり。
亮太の軽快なリズムと
僕の吹き出す汗の量は最高潮に達し
自然と疲れも忘れ、絶叫。
優しいお客様と
素敵なマスター・奥さんのおかげで
楽しい雰囲気の中、終了しました。
ご来場くださった皆さん、ありがとうございました。
このお店のご夫婦の
小学6年生の長男君、ユッティー。
このお店、時々練習でも使わせてもらうんやけど
そのとき
フロアで踊り狂ってくれるのがこのユッティー。
おかげで練習だっちゅうのに
こっちはめちゃめちゃテンション上がるのです。
こないだのライブでした忘れ物を
次の日取りに行った時も
2人でドラえもんやチンポコについての
爆笑トークに花が咲きました。
彼と話をしていて
ふと思い出したことがあったん。
僕が小学生のころ
少し離れた隣町に
「オハオハおじさん」
という
妙なおじさんがおりまして。
その「オハオハおじさん」は
当時、多分60才くらいで
まだらに残った髪の毛。
だらしなく開く口元。
いつもスウェットの上下、といういでたちで
電柱の影からこちらを覗いては
子供たちが近づくと
歯の抜けた口を大きく広げ
「お・・・おは・・・・おぉ・・・は」
と言って近寄ってくるという
できれば出会いたくない、気持ち悪いおっさんでした。
女の子達は彼らを恐れおののき
男の子も建て前上は笑いながらも
妖怪のようなルックスを持つ彼に対して
どこかで恐怖を感じてるような
そんなオハオハおじさんでしたが
ある日
僕は友達と歩いていると
そのオハオハおじさんと
彼を追いたてる中学の制服を着た男子生徒を見かけました。
細い木の枝のようなもので
後から彼をバシバシと叩きながら
ゲラゲラと笑う中学生。
どこか怖い存在だったオハオハおじさんが
まるでいじめられっこのように逃げ隠れている様を見て
とても複雑な気持ちになったのを思い出しまして。
今になって考えてみると
あのオハオハおじさんは
なにか障害を持ってたんじゃなかろうかと。
ほんで
ひょっとしたら
彼は小学生達に
「おはよう」と
その言葉を言いたかったんじゃないんやろか、と。
そんなことを考えながら
あの日のおじさんの逃げ惑う顔を思い出すと
僕が追いかけたわけではないけれども
なにかとても申し訳ない
ズキンと心が痛むような
そんな気持ちになりました。
もしも当時
僕がおじさんに
「おはよう」と言ってたら
彼はどんな顔をしたんだろ・・・とか
急に気になりだして。
が
そんなこと思い出しながらも
リバイブでは
相変わらずの「ユッティーチンポコトークショー」が繰り広げられ
その歓喜と爆笑の中で
オハオハおじさんも笑っているような
そんな気は全然しないんだけど
なんとなく気持ちが和んだ
仕事中のサボり時間でした。
どんなシメだ。
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