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日々を奏でて三千里。

唄うたいしんいちのブログ。 気になるコトや頭にきたコト 喜びや悲しみやお茶漬けや秋ウコンまで。 音楽人としていかにあるべきかを 適当に綴った渾身の日記です。

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心配するな。

なーーんもせんで

ただ外を眺めてます。

坐禅さながら。寝てますが。



坐禅と言えば臨済宗の名僧、一休さん。

実際はかなりファンキーな人柄だった彼が

後にアニメとなり

「ぽくぽくぽくぽく…ちーん♪」てやるあれ。

えらい簡略化されちょるけど、坐禅よね。



臨済宗の坐禅は看話禅っちゅう「語る坐禅」。

難解で理不尽に思える問答を

他者(師匠)と繰り返す中で

悟りの糸口を導き出そうとする方法。



さて。

同じ禅宗でも、曹洞宗になると

坐禅の性格がガラッと変わってくるようです。


ただ、ひたすらに、坐る。

禅宗のスーパースターといえば

こちらもメジャーな「達磨大師」。


この方も中国に実在したと言われる方なんやけど

あまりにも昔の人なもんで

「150才まで生きた」と

その存在は幾分フワフワしとります。



悟りを開くため

実に9年間も坐り続けた逸話もあり

後に彼を模して作られた人形が

あの「ダルマさん」なんよ。






もし「悟り」を「心の平安」と説くなら。

常軌を逸した修行や苦行を積んだ

彼ら偉大な先人でもなかなか辿り着けぬ心の平安を

煩悩と甘えにどっぷりな僕が得ようとしても

そりゃ土台無理な話。



いつまでたっても成長できず

小さなままの自分。

焦るけど、攻め過ぎないように。




「この寺が本当に大変になった時に読め。

それまでは絶対に開くなよ」

一休さんが死ぬ間際

そういって残した遺言書。


後世の皆さんは代々言い伝えを守り

それに頼らず寺を守ってきたんやけど

どうしようもなくなった100年後

いよいよ参った当時の住職が開いた遺言には

こんな言葉が残されてたって。




「なるようになる。心配するな」




色んなことがあるけれど

理想と目標に胸をときめかせつつ

せっかくのこの命を全うしたい。



少しずつ色を落として行く

夕暮れの窓の外を見ながら

のんびりそんなこと思ってたら腹が減りました。

間の抜けた顔で恐縮です!

熱のせいだ!いや、元からか!やかましわ!

インフルの回復、順調んごたるぜ!!

| お仏壇を奏でる | 00:21 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

ほっ

ちょっとうつろなイケメンですね。
明日は大丈夫かなぁ。
あまり無理はしないでほしいもんです。

| あや | 2013/04/28 00:27 | URL |

あやさん>
うつろですな。。。
昨日はご来場ありがとでした。
完璧に復調してましたけん、無問題☆

| しんいち | 2013/04/29 18:31 | URL |















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