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日々を奏でて三千里。

唄うたいしんいちのブログ。 気になるコトや頭にきたコト 喜びや悲しみやお茶漬けや秋ウコンまで。 音楽人としていかにあるべきかを 適当に綴った渾身の日記です。

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覚えちょこ。

昨日。

「避難する前にガスの元栓とブレーカーを切る」話を書いたんやけど。

こないだ以上のとんでもない地震が起きて

ビービー携帯が鳴って

物がめちゃくちゃに散乱してて

ひょっとしたら怪我もして

余震もガンガン起きて

悲鳴と泣き声とサイレンがけたたましく鳴る中で

完璧パニックになるのは目に見えてて。





そん時

いろんな役割とすべきことがあるでしょうが

その前に

大津波を起こす地震の発生後



「高台に避難完了!」までの

時間的猶予ちどんくらい?




っちゅうのが気になって。




これは知っちょきたい。

リアルタイムで正しい情報を得るのは当然ですが

おおよその予想くらいは頭に入れておきたい。



下の表は震源地ごとに分かれた

津波到達予想時間の一覧。

大分県が予測した資料です。
津波到達時間一覧
昨日の地震は伊予灘が震源地。

ちゅうことは表の周防灘断層群より、ちとご近所。

もし津波が起きてたら

臼杵に到達するのは約2時間後くらいかな?




県が予想する

周防灘断層群で地震が起きた場合の最大津波高は

【1.25m】

これはあくまで通常の潮位から増えた高さで

ややこしくなるんではしょりますが

「遡上高」という

勢いを持つ津波が駆け上がる高さは

この数字の4倍になる可能性もあります。





で、この予想最大津波高がもっとも高いのが

でました、

南海トラフ。

「ここ30年で70%の確立で起こる」と言われちょって

一昨日の伊予灘地震でも

その関連性が注目されてました。

結果は関係ないっちことでしたが。



この南海トラフ

西日本に沿って太平洋側にびやーっと伸びてまして

↓こげな感じ
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※資料はネットより勝手に拝借。怒らんでー。

東海・東南海・南海の3つが

連動性をもって動く可能性もあるとのこと。

これがM8~9で起きるっちゅーんですから

被害の規模は想像もできん。



話を戻しますが

同じ大分県でも様々なんやけど

多くの町では、この南海トラフで大型地震が起きた場合に

もっとも被害がでるだろうと予想されちょります。

臼杵川河口の最大津波高で【 5.75m 】。

最悪の予想遡上高では

海抜20mを越えるとこまで駆け上ってきます。




・・・デカイ。




こうなると

もうイチもニもなく速攻避難!ですが

上の予想表から見ると

最初の津波到達予想時間が

地震発生後、臼杵川河口で

【 58分 】

ここですよ。今日のテーマ。

「58分は来ません」というお約束ではありませんが

10分以内に逃げ終えちょかにゃー!!って

パニくる必要はなさそうです。


その時の状況にもよりますが

できることはいくつかある。

新しい情報を正確に把握して

やるべきことを迅速にやる。




・・・と、

平常心の今は思う。




できるんかや。無理でもせにゃなー。





ということで

知ってる人は知っている、知らない人は覚えちょこ

本日の防災よもやま話、終了です。

今日もシャカリキ獅子舞の練習に行って参ります!
写真 2014-03-07 19 33 41_mini

| 東日本大震災 被災地支援 | 18:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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