カレー地獄。
運営委員会の皆さん・地域スタッフの皆さん・ボランティアの皆さん
本当にお疲れ様でした。
当日会場に来ていただいたお客さん
ありがとうございました。
僕らの町は
2週間そこらの準備なんですが
その期間中はほぼ毎日ということになりますし
やっぱり終わった後は「ホッ」とするのね。
今年もAPUから来てくれたサークルのスタッフさんのおかげで
なんとか出店もうまくいきました。
去年の竹宵レポと
似たような出だしになってしまいましたが。
今年。
なにが一番大変やったかっちゅうと
先日も書きました、「カレー」。
。

これ、すごかったね。想像以上に手がかかった。
真っ直ぐいけばそうでもないんやろうけど
途中焦がしたり、様々なアクシデントがあったために
必要以上にドタバタしました。
ほんで
今日は皆さんも100食カレーを作ってみては?と思い
参考までにレシピを書くことにします。
今は絶対やだけど
万が一、来年も作るようになった場合の
記録用にも、と。
それでは張り切っていきますよ?
◎100食カレーの作り方!!
ざっくり材料
玉ねぎ(特大) ×60個
人参(大) ×20本
じゃがいも ×24個
セロリ ×8本
ニンニク ×6玉
ホールトマト ×5缶
鶏がら ×2kg
牛スジ ×3kg
まずは玉ねぎさんですね。
早速ですが、ここから地獄です。
スゲー量ですから。特大60個って。
皮をむいて
根の部分をほじくりだし
ざく切りにする。
黙々もくもくとこの作業を繰り返すわけです。
皮をむいて
根の部分をほじくりだし
ざく切り
皮をむいて
根の部分をほじくりだし
ざく切り
「俺ってなんのために産まれてきたんやろ・・・」
自らの存在意義を問うほどに追い詰められます。
そして全て切り終わったあとの量といったら。
往年の水戸泉でも
全て巻き終えるのにゆうに四場所はかかるだろうてなくらい
わかりづらいですが、とんでもねーってくことですよアンタ。
家庭用の洗濯機7分目くらい?
しかし
当然これをいきなり煮るわけにはいきません。
ニンニクの香りをつけたマーガリンで
10回位に分けて炒めるわけですが
もう、書きたくもありません。
薄暗い台所の片隅で
目にうっすら涙を浮かべながら
腱鞘炎寸前の手でヌチャヌチャと炒め続ける僕を
想像してください・・・。
そして願わくば
同情してください。
さて
事前に鶏がらでとっておいたスープに
程よいサイズに切った牛スジとセロリを入れ
コトコトコトコト
飽きるまで煮込みましょう。
今回
途中で手伝ってくれた学生さんたちに
「鶏がらでスープをつくるとどうなるんですかぁ??」と聞かれましたが
正直よくわかりません。
とりあえず、わかったような顔して
「・・・てか、雰囲気?」
と答えときました。すでに答えがわかってないけど。
僕は料理に精通しているとはとても言えないし
ぶっちゃけると
すべてにおいて、結構適当に作ります。
「なんとなく」美味しくなりそうな作り方で
「なんとなく」美味しいのかも・・・ってものしか作れません。
不自由していないので、それでいいのだと思ってます。
そして
その間に人参とジャガイモをザクザク下準備して
それぞれ簡単に炒めます。
牛スジがそこそこ煮えてきたなら
それら野菜を全てポーンと放り込み
丁寧にアクをとりながらまたコトコトコトコト。
飽きてきたら業務用のカレールーを三種類ほど割り入れ
焦げ付かないようにコトコトコトコト。
途中
飽きてきたら
なんとなくカレーに合いそうなスパイスや果実を
浅知恵と雰囲気で入れてみます。
それでも飽きてきたら
もう止め時とみて良いでしょう。
「何分くらい?」的な愚問はナシです。
個人差があってしかるべきなのです。
鍋ごと氷水にバシャ~ンとぶち込み
きっちり冷やして
翌朝には
なんとなく美味しい風な
100人分のカレーができていることを
神に祈りながら
よく手をマッサージして床につきましょう。
できれば
適当じゃない仲間がいる中で作ることをお勧めしますが・・・。
とにかく
僕は今
カレー匂いもやだし、見たくもありません。
インド人にも会いたくありません。
そばとか胡麻和えとか酢の物とか仲間由紀恵とか
そんなんを異様に欲する今日この頃です。
頑張れ民主党
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