flom here.

くどいくらいに
フォークソングの連発。
従兄弟の結婚式に合わせて帰ってきた沖縄のおっちゃん。
この人のギターと唄は原点だ。
ここからボクは始まった。
数年ぶりに聞いたけど・・・
やっぱりめちゃくちゃや
ただの酔っ払い
ただ酔っ払って
コードはでたらめ
目をつぶり、少しずれた声を張り上げ
空に向かい唄を送る。
チューニングがずれたボクのギターに
割り箸と輪ゴムで作ったカポをはめているが
それはまるで制御がきいておらず、ビロビロで
ジャゴシャーンジャゴシャーン♪
息の会わない6人が繰り広げる
こけっぱなしのムカデ競争。
だけど
だけどなんかしびれる。
ビロビロだけどやっぱり最高だ。
ボクはこの人の唄が大好きだ。
唄ってのはなんだ?
コードを間違えなく弾くこと?
歌詞をしっかり覚えてること?
「お金を払ってる」というお客さんがいることで
このたまらないドキドキってのは二の次?置いてけぼりか?
酔っ払いながら
べろん・・・べろん・・・、と弾くその歌が
ボクの心の芯を打ったのは、ありえないくらい希少なことで
そうすることが何か
決定的に音楽の本質を損なうことになっちゃうの?
そんなふうに
昨日のボクと
今日のボクが
果てしないディベートを繰り返す。
だけど
・・・あ~
なんだか今日は
今日はいい気分。
ありがとう、おいちゃん。
10月9日
ガウチョで弾き語りライブします。
お暇な方は是非☆
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