2年目の決意。
我々ステレオ少年は
結成一周年
を迎えることになりました。
応援してくれる皆さんのおかげで
アルバム【夕焼けダッシュ】の売り上げ枚数は700枚を超えましたし
力不足ながら、毎回ステージで楽しませてもらっちょります。
ほんとありがとーね、みんな。
もう超感謝。
本日は
2年目を迎えるにあたっての決意表明など。
タラタラと書き綴ってまいりますのでよろしくどうぞ。
結成当初、自分で勝手にルールを作っとりました。
「一年間は『しんいち』としての弾き語りライブをしない」と。
色々思うことがあってそうしとったのです。
が、一年が終了した今
僕は「弾き語り」で唄うことの必要性を
ビシンビシンと感じとります。
「しんいちとツイカンバンダイナゴン」の頃から感じちょったことなんやけど
弾き語りの時の「声」と
バンドの時の「声」は
怖いくらい違うんです。僕の場合。
最近までは自覚すらもなかったんやけど
いつもよ~く聴いてくれる友達なんかは気づいちょったらしく
最近これが僕の中で大した問題になっとりまして。
弾き語りっちゅーのは
ギターと声だけなんです。
ほんで、全てのパートを自分が担当します。
極めて当たり前の話ですが。
ステージ上から発信するもの全てが自分の責任。
始まって、終わるまでの30分間
楽しいも悲しいも
嬉しいもツラいも腹立たしいも悔しいも
1音1声
ステージからお客さんに手渡す感情の全ては
僕から発信されちょります。
ですんでルールはありません。
瞬間の感情が全て。
その中で
僕がお客さんに手渡す時に最も重要にしていたのは
圧倒的に「声」でした。
円グラフなら10時過ぎくらいまで「声」。
ギターは15%くらいなもん。
全神経を集中させて、ぐわぁっ!っち唄うん。
バンドというのは
異なる楽器のメンバーが増えるっちゅうことですので
表現できるものの幅や奥行きがトータル面で非常に豊かです。
円グラフでいうとデカさ自体が全然違う。
弾き語りと比べ、僕の中でそこは圧倒的に上をいきます。
当然
ステージ上で気にすることも増えます。
自分の音が他の音と比べてどう鳴っているかや
事前に決めているルールに対する身構え。
メンバーと呼吸を合わせたり
感情の足並みを揃えたり。
ややこしくもあり
これこそが醍醐味でもあります。
今
僕はステレオ少年のボーカルとして
弾き語りと同じくらい大切に唄えているかと聞かれると
残念ながらできちょらんのが正直なとこです。
決定的に技術が足りてない。
バンドとしての技術も
ギター担当者としての技術も
ほんでボーカリストとしての技術も。
メンバーと練習を重ね
3人での演奏力、表現力を高めつつ
一方で100%に近い気持ちを込めることが出来る「声」を作りあげ
聴いてくれる人たちの前で丁寧に丁寧に唄う。
これが今の目標です。
これが出来るようになりたくてしかたねえのです。
弾き語りは
きっちりと意識すれば、確実に「声」を育ててくれます。
これから「しんいち」として
弾き語りでも積極的に出演していきます。
ステージとお客さんが一緒になって楽しめる
もっともっと質の高いステージができるはずなんです。僕ら。
しょんべんチビるくらい気持ちいいライブ。
それを必ず証明してみせますけん
2年目の僕らも、どうか応援してくださいませ。
よろしくお願いいたします。

今後ともひとつごひいきに。
| 音を奏でる | 20:17 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
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