口角フェチ。
今回の「仏壇屋にも唄わせて」は
高校休学して旅をした時の話です。
思考回路の全てが甘えんぼだった当時
僕に「大人」を教えてくれた方のことを書いてます。
読んでみてみて~。
さて。
この一年、僕がもっとも注意深く観察した
人間の体というと
もうこれはダントツで「口」ということになるでしょうはい。
正確に言えば「口角」。
そう、僕は知る人ぞ知る「口角フェチ」なんですね。
フェチネタ続くな…。
今年の前半。
僕は「上手く笑えない病」に侵されてました。
あんなの初めてやったけど
笑い方がわからんくなるん。
「あら?今までどんな顔して笑いよったっけ?」っち。
そんなこと意識しだすと
お客さんを前に笑おうとした瞬間
顔の筋肉が硬直するようになってしまって
それを一生懸命笑った顔に持ち上げようとするもんで
尚のことひきつった笑顔になってしまうん。

「は!は・・・はは!そりゃ面白いですね!へへ!はは!」
バカにしてんのか?っちゅう。
これ、完璧に駄目な商売人でしょ?
ほんでいかにすれば自然に笑えるかを
いろんなもん読んで勉強したん。
顔面ストレッチとか表現筋エクササイズとか。
ほんで
それら全てで重要視されちょったのがこの「口角」。
ここをクイッと持ち上げることが非常に大切なんち。
一皮むけるための肝はこれや、と。
それから色んな人の口角をよく見るようになったんやけど
やっぱりすごいね芸能人。
皆様完璧な口角をお持ちです。


すーてーきー。
トレーニングしちょるんやろなぁ~と。
結局その後
血便と体重激減などの「憔悴事変」が勃発。
体調が戻ると同時に
笑えない病も自然と治っていったんやけど
口角が気になるのは未だに続いてます。
「おぉっ!あんたいい口角しちょるなぁ!!」
突然僕に食いつかれても
どうぞひかないで下さいませ。
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