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日々を奏でて三千里。

唄うたいしんいちのブログ。 気になるコトや頭にきたコト 喜びや悲しみやお茶漬けや秋ウコンまで。 音楽人としていかにあるべきかを 適当に綴った渾身の日記です。

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こんなトコで唄ってました。

僕らアマチュアミュージシャン達は
様々なイベントライブに借り出されます。

イベントとはいわゆる「お祭り」。
各地のお祝い行事や伝統ある祭りに参加さえてもらえるってことは
すごく楽しく、ありがたいことでして。


しかし当然のことながら
全てがそうだとは限りません。



特に一時期の「弾き語りブーム」の頃は
ありとあらゆる場所で唄うことを求められてきました。


あほな客はギター持ってる二人組みが
「ゆずっぽければ」それでもうOKだったし

歌い手側も、街にはストリートミュージシャンが飽和状態だったので
「まともに唄える環境」を求めていたこともあり

これに
イベントを企画する側の「安ギャラでそこそこ客ウケがいい
使い捨てできる出演者」という思惑がぴたりと一致して

ことあるごとにお声をかけていただいた時代がありました。


「お弁当だすから5時間くらい歌ってくれないかな?」
こんなフザけた依頼もまかり通っていたくらいです。

僕?
えぇ、もちろん飛びついてましたとも。
「弁当は大盛りでお願いできますか?」とか言って。




そんな扱いだから
当日の会場がまともでないこともしばしば。
プロになった歌い手さんが
「CD屋の前に作られたミカン箱のステージで営業を…」
ちゅうのは聞いたことあるでしょ?
その類です。


例えば
ふつーの野原。


またあるときは
九重山のとある登山口。


精肉工場のシャッター前

野球グランドの一塁コーチボックス近辺

でかいスタジアムの通路

なかなかオツな場所もあったり。

怖かったのは雪国のスキー場ゲレンデ
真冬の北国、しかも野外ですよ。
手がかじかんで動かんし、息も真っ白で前見にくいし。
上の方からは初心者が僕のすぐそばを
「キャー!!!」って叫びながら落ちてくし
そんな状況の中、後ろにあるレストランの屋根からは
時々すげー音で「ずど~ん!!」って雪の固まり落ちてくるから
もう唄ってても気が気じゃねーんです。



一番ビックリしたのは
旅の途中で依頼され、出演した宮崎でのイベント会場。

道。

『ライブをしてもらえませんか?』の依頼で、道て。

満面の笑みを浮かべるスタッフに
「この電信柱とあの看板までの間ならどこでもOKです!」て
ステージ、看板、音響機器等、なんにもない路上を指された時は
さすがに耳を疑いました。ちょっと笑けたもん。
「いや、俺はいいけど…あんた、ここ…道ですよ?」て。

しかも
まちをあげてのお祭りで
目の前を神輿や楽器隊がバンバン通ってて
それを目当てに来てるお客さん達からは
「なんでココで唄ってんのよ!?すげー邪魔!」的な視線が
グッサグッサと突き刺されたりなんかして。

そこにはバラードしか歌えないような
箱(ライブハウス)専門のミュージシャンもいて
そりゃ全く聞こえませんよ、歌なんて。
歌聞こえなきゃ、ギター持って道を塞ぐただの人ですから。
罰ゲーム以外のなんでもなかったな、あれは。





最近ではそんな無茶なライブはなくなりましたが
それでも持ち込み機材を必要とする会場は多く
例えば結婚式なんかでも
ライブハウスじゃないからアンプとかは当然無いわけですよ。



「一個ギターアンプ欲しいなぁ…」て思ってた矢先。

友人に格安で譲ってもらいましたの。
ROLAND JC-77
jc77.jpg

すでに生産中止になっているモデルで、希少価値も高く
肝心な音の方もギターアンプ界では歴史に残る素晴らしい名機だと。



そんなありがたいアンプの売値を
その友人はアミダくじで決めちゃうの。
20070128120143.jpg

「5千円」とか「3万円」とかある中に
燦然と輝く意味不明の「コスプレ」枠。



んんん…これひいちゃったら

おれ、なにされてしまうんだろう…。




当たったのは1万円。ありえない超特価。


後に
ネット上でオークションにかけられていた同機種の
「注〉故障していて音が出ないこともあります」という
それと同じ金額。



友達に助けられてばかりの僕なのです。
ありがとうな、せいちゃん。だいちゅき。




かくして素敵アンプを手に入れたラッキーなあたくし。



今度は吊橋の上とかで唄ってみていなぁ。

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