臼杵祇園まつりレポ。
「幕洗い」。
全区民と関係者が集まって
世代や性別を越え
酒を酌み交わしながら
皆で祭りの労をねぎらう会です。
5月の発会式から約2ヶ月間。
町の役をしている人から市役所の方々
商工会議所や警察の皆さん
市内全域の宮司さんと行列や神輿に携わる皆さん
その他見えないところでたくさんの協力してくださる方と
そりゃあもうとんでもない人の数が
祭りの成功と安全のために動いていました。
今年は僕も乗組員の役をさせてもろたこともあり
関係者のみなさんの仕事の一部を垣間見ることができて
「祭り一個すんのに、こげーも大変なもんかえ!?」と驚きました。
身銭きって、時間割いて、喧嘩して、折り合いつけて
相当なエネルギーが必要やんな。バカじゃなきゃできん。
祭り期間中
サーラ・デ・うすきに展示されていた絵に
昔の行列を描いた巻物?が飾られていて
ちょんまげ頭が、今と同じように列を成しているのを見て
こげなパワーのいる祭りが360年以上毎年毎年続いちょるんやなぁと
改めて感動しました。
祭りバカはいつの時代にもおるんだな、と。

様々な側面と問題を併せ持つこの祭りを
とりあえず今後50年、少しずつ形を変えながら
新しく臼杵に産まれ育ち、あるいは移り住んできてくれた人たちにも
やはり携わってもらいたいなぁという気持ちにもなりました。
「はい水飲みよな!頑張らんえ!」
普段なかなか顔を出さない独居のおばあちゃんが
プルプル震える手でお盆に乗せた大量の麦茶を差し入れてくれることも。
一つの祭りを通して
同じように活力と賑わいに吸い寄せられた隣人たちと
声をかけ、笑いあい
その後も一人ぼっちじゃなくなるきっかけに成り得る。
こんなことも、今の時代だからこそ
「祭り」が担うべき大きな役割の一つであるような気もしました。

個人的には
ちょっとした願をかけていたということもあり
終わったあと、動けんっちゅうくらいに叩こうと決めてました。
この自傷行為にも似た熱狂囃子が
「見た目」にやかましかったと多くの方々からご指摘を受け
大変心苦しい限りでございましたが
さして反省はしとりません。へっへへは~。
とにもかくにも
この夏の一大イベント、一個終了。
早速盆商戦でナメクジのように溶けながら働いてますが
祭りの疲れがとれる頃には
しっかり猛暑を楽しみたいと思います。
本日もがっつり参ります!!!
GO!日本!!
GO俺!!GOGOゴーッ!!
| 日々を奏でる | 12:58 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑
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